食用とされているレバーには、主に牛、豚、鶏、鴨がありますが、世界の三大珍味として名高いフォアグラもレバーの一種です。
レバーは、ビタミンA、ビタミンB群、鉄分、葉酸などの栄養が多く含まれており、とくに妊婦や貧血で悩む女性には欠かせない理想の栄養源だといっても過言ではないでしょう。
さらに、牛や豚のレバーは二日酔いや慢性肝臓疾患治療の医薬原料にもなるような優れた食物です。
一方、栽培は日本だけで行われているという香味野菜のミョウガ。茎や花も食用にされますが、いちばん薬効があるのは根茎です。
根茎には、ビタミン、ミネラル以外に独特の香りと苦味、辛味を持ち、弱った胃に働いて食欲を増すなどすぐれた薬効があります。
でも、夏の暑さで食欲が落ち、バテ気味の妊婦など、レバーの栄養素を摂取しようと、付け合わせや薬味としてミョウガを使用するのは避けるようにしてください。
せっかくのレバーの栄養が、ミョウガの薬効によって、吸収を低減されてしまう最悪の食べ合わせとなってしまいます。

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