トウモロコシと牛乳、おやつにぴったりな食べ合わせのようですが、しかし、この食べ合わせには、恐ろしい罠が隠れています。
トウモロコシは、タンパク質、脂質、糖質をバランスよく含み、食物繊維にいたっては、イモ類よりも豊富です。しかし、この食物繊維が牛乳に含まれるカルシウムの吸収を阻害するのです。
また、とくに注意して欲しいのがお腹の弱い人。どちらの食品も腸の動きを活発にする作用があるので、最悪の場合、お腹を壊してしまうことにもなりかねません。
ただし、このふたつを使ってコーンポタージュにすれば、最高の食べ物に早変わり! ポタージュのようにとろみのある食べ物は、消化がよく胃腸への負担を軽減します。また、トウモロコシに含まれているリノール酸はコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防に役立ってくれます。
また、トウモロコシには若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEも多く含んでいます。その強い抗酸化作用は、冷え性、肩コリ、更年期障害の緩和にも役立ってくれるのです。
(Visited 3,262 times, 1 visits today)