秋の紅葉季節になると、ギンナンを、塩で妙り焼きにしたり、串焼きにしたり。茶碗蒸しの具材としても、人気のお酒のおつまみ。
少し癖があるかもしれませんが、食べ始めるとついつい食べ過ぎてしまいそう!?
ギンナンは古来より食用だけではなく、滋養強壮の漢方薬として使われていた木の実です。鎮静作用などがあることから喘息の薬や夜尿症、頻尿などの改善にも使われていたそうです。
栄養的には、カロテン、カリウム、ビタミンなどが豊富に含まれ、風邪など感染症の予防に効果が。
でも、気をつけなくてはならないのは、ギンナンに含まれる物質が食べ過ぎるとビタミン氏の働きを阻害し、中毒を引き起こしてしまう恐れがあることです。食後1〜12時間後に腹痛、嘔吐、下痢、ひどいときには、呼吸困難、意識消失などの症状を起こすことも。
ギンナンの中毒を起こすのは、子どもが多いようですが、お酒の勢いをかり、食欲が増したときに食べ過ぎれば大人も中毒症状を起こすことがあります。十分に注意をしてください。

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