熱燗におでんときたら、寒い冬には最高の組み合わせと、喜ぶ人もいるでしょう。どちらも冷えたからだを芯から温めてくれる冬の定番といえるのですが、おでんにつけるカラシとお酒との相性は決してよいとはいえません。
アルコールもカラシも、血行を促進してからだを温めてくれるのですが、どちらも炎症を助長するという作用があります。ジンマシンや発疹の出やすい体質の人が、酒とカラシを同時に摂取すると、全身にかゆみが……。という事態にもなりかねないのです。
カラシ同様に、ショウガ、ニンニク、トウガラシなども炎症をもたらす可能性があり、お酒との食べ合わせには注意が必要。対策としては、火照りがちなからだを冷ますよう、からだを冷やす食品を同時に摂ることをおすすめ。
たとえば、レタスやトマト、キュウリなどの野菜や、スイカ、メロン、キウイなどの果物が手軽でしょう。ただし、野菜でもピーマンやニラ、ネギ、果物ではモモやアンズ、サクランボなどはからだを温めてしまうので、この効果は期待できません。

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