最近、喫煙者の数は減っているとはいえ、未だに禁煙に無関係な人が大勢います。ただ、喫煙者にとっても健康管理は重要です。
喫煙者は、それに伴い発生する活性酸素を打ち消すためにビタミンCが多く消費されます。そこで慢性的なビタミンC不足に陥らないようサプリメントから補う喫煙者も多くいることでしょう。
ただし、注意をしてください。
喫煙者が不足しているビタミンCを摂るつもりで、サプリメントなどを過剰に利用するとします。なんとその行為に、肺がんを誘発する恐れがあるのです。
これは、マルチビタミンなどサプリメントに含まれるβカロテンのため。体内でビタミンAになるβカロテンを1日20mg以上摂ると肺がんのリスクが高まるというのです。ただし、ミカン、トマト、カボチャなどから直接摂るβカロテンは問題ありません。
喫煙者は、喫煙の本数×喫煙年数に応じて肺がんの危険性が高くなる!と同時にβカロテンの過剰摂取も肺がんの危険性を高めることが、国立がんセンターの研究でわかったのです。

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