おふくろの味!和食の定番!サバの味噌煮。この料理、単に美味しいだけではなく、食べ合わせの観点からみて理想的なコンビ。
血液サラサラ効果がとても高く、心筋梗塞など生活習慣病予防に持ってこいの食べ合わせです。
その理由はサバの脂身に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、そして、味噌の原料であるダイズに含まれるリノール酸のおかげ。ともに不飽和脂肪酸の一種で、体内の悪玉コレステロールを回収、血栓を予防する働きがあります。
ただし、長期的にリノール酸を摂取し続けると、血液凝固や炎症反応が促進されることもあるとか。しかし、サバに含まれる不飽和脂肪酸は、リノール酸の働きが過剰作用しないようにブレーキをかけてくれる役割も。この点でも、サバの味噌煮は理想的な料理といえるでしょう。
さらに組み合わせたい食材として、漢方薬の約8割に入っているショウガがあげられます。ショウガの辛み成分「ジンゲロール」は、血行を促進し、自律神経を活性化して脂肪を燃焼する効果も。ぜひ、サバの味噌煮に添えたい食材です。

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